手の届かない世界に羽ばたいて。

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推しにやってほしい役

先日、推しくんが舞台に出ました。今までやったことのないタイプの作品で、2.5じゃない作品も久々。私が応援し始めてからは初めてのオリジナル作品でした。まあもうね、かっこいい。とてもかっこよかったんです。推しくんには蜂蜜よりも甘いんだなあと、我ながら呆れて笑うしかありませんでした。だってかっこよくて頑張ってるんだもん!仕方ないじゃん!!!

いやまあね、まずそもそも役どころが本人にすごく合っていたんですよ。だから好きだったんだろうなあって感じだったんです。当て書きしてもらったんだろうかってくらいの親和性の高さで、とても頑張っていました。演技力に関してはすっごい甘々なので、推しが頑張ってたらすぐに「推しくんかっこいい!」ってなっちゃうので、そんなこと気にしてる場合じゃなくなってるんですよね。特に今回出た作品はストーリーがしっかりとあって役と役の関係性とかがすごく面白くて、推しくんの演技が棒かどうかなんて気にもなりませんでした。まあ正直な話、周りとの経験値の差がかなりあった今回のキャスティングだったんです。そして、カンパニーで最年少。なので、良い経験になっただろうなあって勝手に思っています。特に主演の俳優さんの演技の細かさや、先輩俳優さんの着物の扱い方など、参考にしてほしい部分がたくさんありました。共演者の方に可愛がってもらってたみたいなので、色々と縁もできてたらいいなあ。次に出る作品は全然違うタイプのストーリーなんですが、またこういう作品にも出てもらいたいなあと思いました。

推しにやってほしいこと・出てもらいたい作品系統って、オタクなら誰もが一つや二つ持ってるんじゃないでしょうか。

よく言われるのは死ぬ役と、あとサイコパスな役とかですよね。これは俳優たちもインタビューでよく答えてますが。歴代の推しは、前者は経験済みです。わりとみんなすぐ死んできました(語弊がある)。どっちも捨てがたいですし好きですが、こういう言い方をするなら私が一番推しくん、特に今の推しくんにやってもらいたいのは、『近しい人の死を看取る役』です。できれば2.5次元作品じゃない方がいいですが、2.5でもいいです。家族か、親友か、はたまた恋人か。そういうかけがえのない存在を作中で亡くしてしまう役を、いつかやってもらいたいですね。

あと、出てもらいたい作品は、まず一回コメディ系の舞台に出てもらいたいです。それから、ショー的要素のあるものにも。玉野さんが作られる作品が好きなので、どうにか出られるレベルにまで(そして見初めてもらえるレベルにまで)実力を高めてほしいなあと思います。クラセンシリーズとか、推しが出たら最高じゃないですか。歴代の推しで出た人がいますが、ソロパートかっこよすぎて鳥肌立ちました。

それから、エチュードが劇中にある作品にも出てほしいですね。クラセンシリーズにもありましたし、あとはるひま年末の明治座シリーズとか、ああいうやつ。エチュードはどうも私の性癖っぽくて、歴代の推しがエチュード得意にしてた(面白かったかはまあ別として、生き生きしていた)のもあって、どうしても今の推しくんにもやってもらいたいです。今の推しくんは多分エチュード苦手なタイプなんですよ。だからこそ、一層見てみたい。

 

すでに決まっているお仕事が結構あって嬉しい限りなのですが、今年中に上で書いたような作品に出てくれたら余計に推しのこと推すと思いました。これ以上推しくんがかっこよくなったら、私は真剣に推しくんのプレボへクレジットカードを突っ込んでしまうかもしれません。使ってもらっても支払えないけど。

 

余談ですがこのブログのタイトルは、推しくんが成功してファンがたくさん増えて、私なんかが軽率に推しだよって言えなくなるようなくらい人気になってほしいっていう意味です。推しくんの魅力に気づく人がもっともっと増えますように。まあ、同担の友達は今以上は要りませんけども。