若手俳優とオタクのSNS。
三連休はテニミュを観ていました。
六角公演、若いですね。声質が若い!若手俳優業界でもここまで若い声を聞いたのは初めてです。青学も六角もまだまだ成長途中でしょうが、六角はまとまりつつあんでしょう。そして氷帝はお兄さんになったというか、凛々しく頼れそうな雰囲気が出ていました。氷帝公演のときから一皮も二皮もむけた印象です。ここからみんながどうなっていくのか、親戚のおばちゃん的テンションで見守っていきたいですね。それにしても『神が創りしマスターピース』*1、パワーワードなのに軽率に使いたくなる言葉です。
さて、みなさんの推しくんたちは新年を元気に過ごしていますでしょうか。
私の推しくんはすこぶる元気です。お仕事とお仕事の間の期間を、趣味と観劇で楽しそうにしてらっしゃいます。何かした日は確実にツイートしますし、よっぽどのことがない限りは写真を付けてくれるのでありがたい。何も呟かない日があまりないので、今日も日本のどこかで生き生きとしてるんだなあってほっこりします。
ツイッター、ブログ、インスタ。若手俳優がやるSNSってこのあたりでしょうか。1つだけやっている子もいれば、全部使いこなしているもいて、どれをどのくらい使うかでその子のスタンス的なものが見えてきますよね。
最近だと、やっぱりツイッターが一番多いのかな。某事務所も個人ツイッターを解禁して、今や若手俳優のスタンダードSNSの地位を確固たるものにしている感覚です。気軽ですし、画像も複数枚添付可能。リンクも貼れるし、何より人に知ってもらう・広めてもらうことが大切な若手俳優にとって、RTはありがたい機能なんじゃないかなって思います。自分が苦じゃない程度に活用していくことで、自分に興味を持つ人間の絶対数は増やせると思います。そこからファンにできるかは、その子の腕次第。個人的には稽古の話や、日常のちょっとした発見、今日こいつと飯行きました~的なことを教えてくれるのは、すっごく好きです。優しいなあと思うし、自分のファンに餌をあげることを忘れない子には売れていってほしいなと思います。ブログに比べて餌やり楽ですしね。まあその気軽さの分、言葉選びには注意しないといけませんが。ブログよりも拡散力や人の目につきやすさが高い以上、内容や言葉選びは難しいです。友達との会話では普通に飛び交う言葉が、実は差別用語やNGワードだったり、自分の意図とは違う意味合いで広まってしまったり。140字で自分の考えを100%伝えるのって、注意力と想像力を駆使しないといけません。カノバレ匂わせとかも、注意力と想像力の欠如が引き起こす惨事でしょう。このあたりの話はまたいずれ違う機会に書いてみたいですが。今のところ推しくんはまだやらかしたことはなかったはずなので、これからも迂闊な火種になることは呟かないことを祈っています。
ブログも、まだまだ若手俳優にとっては重要な自己アピールの場かと思います。ツイッターをやっていなくて(もしくは事務所から禁止されていて)、ブログだけやってるって子も多いですし。ブログの良いところは、しっかり書けることでしょうね。字数制限はないし、画像もたくさん貼れる(使用率が一番高いであろう緑のところは15枚だったような)。一つの記事をしっかり書くだけで、自分の思いを伝えるのはそんなに難しくないんじゃないでしょうか。ツイッターをやってない子は、毎日書いてたりもしますよね。毎日書くスタイルの子、週に一回くらい書く子、千秋楽のタイミングで書く子、色々なスタンスがありますが、推しくんがどんな思いでその作品に取り組んだかを知りたい私は、千秋楽のタイミングだけでもいいのでブログを書いてくれる子が好きです。私の推しくんは週に1~2回くらいは書きます。長い現場だとちょっと開いたりしますが、その分現場終わりに時間をかけて、長くて熱くて感動的なブログをアップしてくれるので大好きです。ところでブログのコメントって、どのくらい検閲かけてるんでしょうね。去年これも某現場関連で一騒ぎ起きていましたが。
インスタは、写真大好きな子が愛用しているイメージが強いです。あんまり詳しくないので、知ってる子のを覗く程度ですが。私が見ている限りでは、ツイッターと同じ画像をインスタで管理している使い方の子が(若手俳優業界では)メジャーなのかなって思います*2。長い期間、インスタがメジャーになる前からオタクとして生きてきた私には、インスタは未だに『オタクじゃない人の使うSNS』という怖さ?みたいなのがあります。
どれを使うのも個人の自由ですし、更新頻度もその子のやりたいようにするのが一番です。でも、今は若手俳優が数え切れないくらいいますし、その中で成功していくためにはある程度、自分の存在をアピールしていかないといけなさそうです。軌道に乗るまでは多少なりとも、自分がどういう人間なのか、誰と知り合いなのか、何ができてどういうことをしたいのかあたりを、ファンにもですし特に制作サイドにも売り込んでいってほしいなあと思います。最近は作る側の人もSNS活用しまくりですしね。
ところで、オタク側のSNSの利用も興味深いですよね。
私はここ半年くらいから推しくんへのリプ(コメント)を始めました。リプ専用のアカウントを作って、そこからやっています。本垢でやるのはリスクが高すぎるし、知り合いにも即ばれてしまいますからね……。頻度はほぼ毎回、大体のツイートにはリプします。絵文字と顔文字をあえて入れて、無駄な可愛らしさを添えてみたり。内容は、3回くらい読み返してから送信します。140字でどれだけ伝えられるか、毎回自分との勝負です。さすがに俳優同士のリプに割り込むような厚かましさは持ち合わせていません。ブログへのコメントも、やり始めてからは毎回します。更新頻度がちょうど良いくらいなので、苦痛に感じたことはないですね。
リプ垢、俳優垢、愚痴垢。このあたりはツイッター検索すると面白いので、たまに暇つぶしでやります。特に俳優垢と愚痴垢は、関わらなければ見ていてすごく楽しいです。俳優垢は馴れ合いだと思っていて、私自身は推しくんのことを同担と語り合う趣味が特にないので、自分がやること自体には全く興味がないです。同担拒否とかじゃないですし、同担の友達もいますけど、タグとかで繋がっていくような浅い付き合いの人と推しくんのこと語り合っても、そのうちマウント取り合いしたりしてしんどそうです。あと現場であいさつする人が多いのが面倒。基本観劇は単番でやりたい人間なので、狭く深い付き合いができる方が嬉しいです。俳優垢作る人って、ごく一部のぶち抜けたガチ勢以外は意外とゆるい推し方の人が多くないですか?(個人的感想)参戦履歴~!って大々的に書いているのが「これだけかい!あれは?」みたいなことが多いです。人それぞれ住んでいるところや金銭事情、スケジュールも違うので回数=愛だとか思ったことないですけど、その回数で「○○くんのATM~!」とかよく書けるなって、ただただ尊敬します。こういう人に限って、茶の間と回数入るオタクに喧嘩腰なツイフィールなんですよね。どっちでもない人間から見ていると、面白い世界だなあって思います。私の意見を言うのなら、回数=愛ではないですけど、公演やってるのに行かないのは自分が飢えて無理です。推しくんへの愛どうこう関係なく、自分が推しくん不足で死ぬ。あと、推しくんにとって一番ありがたいファンは、ネット上であーだこーだ言っているより、たくさんの公演に来てくれる(チケットを買ってくれる)子だと思います。リプ送って画像保存して、それだけで「私○○くん沼!」って言う人は、そういうこと何も言わないで推しくんにお金を落としてるファンのことを馬鹿にしちゃいけません。これもまた個人的意見です。愚痴垢に関しては、特定のキーワードで検索しないと(そして誰が騒ぎを起こしているのか察知しないと)なかなか表には出てきにくいので、その見えづらい世界でなら自由でいいと思います。それにしても、特定班ってどんなジャンルにもいるし揃いも揃って仕事が早いですね。
結局SNSって、楽しくて便利なように見えて、見えない何かに縛られるツールだなあって、最近特に感じます。SNS依存傾向にある人ほど、メンタル不調な人が多い印象。推しくんには毎日呟いてほしいですけど、自分はあまり使わないで生きられたら幸せでしょうね。そんな矛盾したことを、今こんなブログを書いているくせに思います。
オタクの身なりの話。
そろそろ2017年の舞台・ミュージカルも初日の幕が開き始めましたね。
昨日で言うとあんステ、あれは色々すごそうです。刀ミュとはまた違ったノリなんでしたっけ?どっちも聞きかじり(刀ミュは初演のライビュだけ見ました)なので、現状をほぼ知らないんですけど、ドルステ系の作品だったら頑張れオタクたち、って思います。*1
推しくん、次回作品が決まっていますが、春です。もう少し先。まあそれまでにも舞台以外のお仕事があるので、暇を持て余すようなことはないでしょう。事務所もわりとしっかりしているところですし、今のお仕事ペースはちょうど良いと思います。ほら、オタクにも休息がないと財政と精神がボロボロになりますからね……。まあ休息があったところで、もう修復不可能かもしれないんですけど。冬の間は恐らくですが、彼の性格上、過去の共演者の人たちの出演作品を観に行くんじゃないでしょうか。時間があったら観劇しているイメージがあります。そして、必ず写真付きでそれを報告してくれる。なんて人付き合いとオタクへのサービス精神に溢れた子なんでしょう。推せる、すごく推せる。こういうマメさ、とても大切だと思います。次の作品への縁になったりしますしね。まだまだ出たことのないジャンルがたくさんあるので、未開の世界を学びつつ、充実した毎日にしてくれていれば嬉しいです(何様)。
今回は、オタクとかファン文化とネット・SNSのことを書こうと思っていたんですが、昨日ツイッター上でオタクの化粧事情的なことが盛り上がっていたので、若手俳優オタクの身なりについて、ぼんやり考えてみました。
化粧、あと服、髪型。この辺ですよね、身なりって。私的には、他人に迷惑と不快感を与えない一定の水準を保つことだけは忘れないようにしたいなあと思っていますし、他人にもそれはお願いしたいところです。美人だとかブスだとか、そういうこととは全く別です。私は一重で丸顔で、スレンダーでもない人間ですし、やっぱり美人には憧れますし羨ましいですが、他人に迷惑をかける美人は論外のおブスメンタル(どっかで聞いたことのあるワード)だなあと思います。現場でダメージ追うのって、視覚よりも嗅覚じゃないですか?体臭とか香水がヤバい人は、どうにかする努力をしてほしい。香水振りすぎて臭いのは、ただただ量減らしてくれで済みますが、体臭はなかなか難しいですね。とりあえず口臭は、マウスウォッシュと舌の掃除で大幅に改善できるので、そこんとこよろしくお願いします。隣の人の口の臭いが凄まじくて2時間の記憶がないっていう事態は、もう嫌です。
化粧は、どういうのかはその人それぞれでいいと思いますけど、すっぴんで来るのは個人的にないです。中高生とか、体質・ケガでメイクできない人は別ですが。それ以外の人ですっぴんで来るのは、それどうよ的な印象です。面倒臭いですけどなんか『マナー』って言われるじゃないですか、化粧。だったら補助金出してくれよ、特にブスには!って思うんですけど、でも今の日本がそういう流れなので、従おうよって感じですかね。まあ、最低限のマナーを満たせる化粧ってどこから先なのとか、色々言い出したらキリがないんですが、とりあえず、すっぴんはパンツ履いていないくらいのイメージなのです。自由ですけどね、ノーパンでも。リアルノーパンを他人に見せつけたら逮捕ですけど。化粧における私のスタンスは、推しくんの舞台・イベントの客席に少しでもまともな顔で座りたいって感じですかね……。あと、これはどうしても言いたいんですが、すっぴんだからってマスクで来る人はウイルス的なものなの!?って身構えちゃうので、だったらむしろ全裸のお顔にしてください。
服もここ最近話題に上がりがちですが、しまむらだろうがアクシーズファムだろうが、はたまたセレブラだろうがシャネルにエルメスだろうが、なんでもいいです。人のセンスやコーディネートなんて十人十色だし、自分が好きな服が他人にとってはダッサイなんて普通にあるので、逮捕されない程度の布を纏っていればセーフなんじゃないでしょうか。私個人の話をするなら、ナノユニバースとかアーバンリサーチとか、あの辺が好きです。っても高いのはそんなに買えないけど(常時金欠)。これまたマイルールで『推しくんに衣類を買うときは、同じ額だけ自分にも衣類を買う』と決めているので、それなりのタイミングで増えているのかなあと思います。数パターンないと、マウント取り合い大好きなオタクの中にいるのが怖いので。同担・他担問わずすぐに喧嘩売りがちじゃないですか、若手俳優のオタクたち。私も人のことは言えないんですが、せめて鍵垢でやれよって思います。
髪型。最近リボンを編み込むのよく見ますね。あれ、どこの界隈から流行りだした文化なんでしょう?色でアピールするんだし、何かしらのアイドル系なのかなって思っているんですけど、ジャニーズだと由緒正しい文化とかだったりするんですかね。この間の推しくんの現場でも数人見ました。上手にできる子すごいですよね。私も髪の毛長いので、ああいうのやってみたいんですけど、友達に笑いながら似合わないって言われる未来が見えます。まあ不器用なのでできないんですけどね!!!髪型については、他人の観劇の邪魔をするような盛り盛りヘアじゃなきゃOKです。あと帽子は何があろうと許しません。どうしても被りたいなら逆最前の最端席へどうぞ。
結局どれも、他のオタクに迷惑かけない程度で、自分が回せるお金の範囲内でバランスを取ることを心がけるってのがファイナルアンサーです。人それぞれ好みも資金も違うわけですし、その中で努力していれば他人に叩かれるようなこともないかなと。比較してマウント取り合ってもどうにもならないし、万が一それで推しくんが不快に思うようなことがあったら申し訳なさすぎるので、推しくんの目に悪影響を与えないようなビジュアルを保ちつつ、他人のスタンスは受け入れるor聞き流すのが、精神衛生に一番じゃないでしょうか。ファン同士がバトルしても、推しくん幸せにならないから!!!!!!(結論)
*1:刀ミュはドルステ系ですよね。春の新作はどうなるのかなあ。この間発表された村正が?????を埋めるんでしょうか
私的応援スタンス。
応援の仕方って、人それぞれですよね。
そもそもみんな仕事も休みも住んでいるところも違うのに、誰が正しくて誰が偉いとかないわけです。まあ、オタク(特に若手俳優の)ってオタク界でも優越感と劣等感の激しい生き物だと思うので、自分を正当化したり他人を蔑んだりしがちですが。私自身負けず嫌いがかなり強めな性格で、もっと心穏やかな菩薩のように推しくんを応援できたらいいなあと思っています。
さて、私の応援スタンスについて書いてみようと思いました。
まず私のスペックから。
*20代半ばの社会人(大卒3年目)
*大阪府ではない関西圏在住
*実家暮らし
所謂地方に住むオタクです。どこにでもいるTHE地方民。安月給です。
【公演数】
東京公演のみの作品なら、土日マチソワが基本形です。本当は初日・中日・千秋楽がやりたい。
公演期間が長くて土日が2回以上ある場合(テニミュとか、最近だと刀系とか)は、その作品がどれだけ好きかによります。交通費が馬鹿にならないのでほぼ1回(土日マチソワなら4公演)だけですが、場合によっては2週連続上京したりします。
大阪(関西)公演は、金土日だけなら全部観ることが多いです。他にどうしても観たいものがあるとか、別の予定がない限りは。これまたテニミュみたいに公演期間が長い場合と、自宅や仕事場からあまりにも遠い場合は、平日あんまりいません。
東京と大阪でやる場合は、どっちもいることがほとんどです。同じ作品を別のハコで観るのが好きなのと、地方公演がある=ある程度大きめな作品なので、推しくんが有名になるのが嬉しくて観ています。ロビーとかで推しくんのこと褒めてくれるのを聞くとニヤニヤしますよね。*1
その他の地方公演は、まあテニミュでしか経験したことないんですが、テニミュのときは結局全地方行きました。昨年の夏の氷帝公演は、東京→大阪→愛知→宮城→福岡→上海→東京凱旋でしたね。しばらくやりたくないですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。上に書いたような理由もあるのと、旅行が好きなので半分は旅行気分で。テニミュだと別の子推しの身内と一緒に動けるので、現地のご飯を楽しみに予定組みます。*2
イベントに関しても基本変わらないです。イベントは回数が少ないので、よっぽどの理由がない限りはできるだけ全部行きたいところ。
【物販】
写真系は買います。写真大好きで買わない選択肢がありません。でも1セットあれば充分です。なので、売り上げによる個人のマージン的なことには貢献できていません。パンフもほぼ買います。推しくんのビジュアルがあるものを逃したくない。インタビューとか座談会はプラスアルファで、あったらなお嬉しいって感じです。
ランダム系は推しくんを1つずつコンプしたいです。逆に、推しくんと言えど1種類だけ2つあるとか、そういうのはすごくモヤモヤするので、コンプを1単位で考えています。1コンプか2コンプか。ランブロは好きですが、缶バッジはあんまり好きじゃないです。実写の人間の缶バッジって、扱いに困りません?
それ以外のグッズは、テンションによります。タオルは結構買ってるかな?Tシャツはほぼ買いません。モチーフのストラップとかチケットホルダーはデザイン次第。ネタっぽすぎると妙に欲しくなるオタク精神です。
【交通と宿泊】
①交通
交通手段のメインは夜行バスです。理由は主に2つ。
1つ目は、住んでいる場所と新幹線の相性が悪いことです。
大阪以外の関西圏に住んでいるのですが、まあ山奥に住んでいるので、一番近い新幹線の駅まで約2時間かかります。そこから東京までって考えると、結構時間がかかります。あと、そもそも自宅から最寄り駅までも車がないと無理な距離なので、朝早く起きて車運転して電車乗り継いで~~っていうのがしんどい。だったら夜に乗って寝ているうちに着く夜行バスの方が楽だと、そういう選択です。それに安いし。
2つ目は、夜行バスで寝られる人間だからです。
腰の弱い友達はバス移動がだめだと言っていますが、そういう繊細さが今のところまったくないので、夜行バスでぐっすり寝られるお得なタイプです。学生時代は趣味以外でも夜行バスを使っていた+身長が低いので、寝やすいんでしょう多分。さすがにもう4列シートはきついので、使ったことのあるバス会社5~6社から、そのとき一番都合の良い3列シートを選びます。関西-東京だと、VIPライナーの東京ラウンジ着を一番よく使います。理由はバスタ新宿が不便で嫌いだからです。
夜行バスで移動したことあるのは関西-関東と関西-福岡でしょうか。昼移動のバスだと、関西-名古屋とか関西-徳島・香川とか。バス移動好きです。
バス以外だと、新幹線と飛行機ですね。新幹線は夜行バスでカバーできない速さが必要なとき、飛行機は主に宮城と福岡で使います。安さと自分の都合で組み合わせて使うって感じですね。本当に、全ては日程次第。
②宿泊
東横インが好きです。知らない土地でも見つけやすい看板と、どこでも同じ安心感。ホテルにいる時間が短いので、ほぼ均一価格で一定以上が確約されているのが好きです。あと、会員カード作るとちょっと安く泊まれて、ポイントが貯まる。10ポイントで1回無料宿泊できるとのことで、ポイント大好き芸人な私にはもってこいのホテルです。
東横インのない地方だと、ネットのトラベルサイトとかで探します。駅から近いかよりも、価格とのバランスを重視している?かもしれない。
【手紙とプレゼント】
①手紙
手紙は、一遠征に一通って感じでしょうか。
例えば東京公演に土日マチソワで入るとしたら、その4公演で一通。翌週も行くのなら、そのときに前週の感想を書いて渡します。
内容は、季節の挨拶→その前の公演の感想→情報解禁等あればそれについて→次はこのときに行きますね、みたいな。大体いつも同じです。感嘆符やハート等の記号も使います。ここ最近は、感嘆符だけかな……。
毎日書く人、毎公演書く人はすごいと思います。私は気がつくと同じことループして書いているような文章力なので、一回パソコンで下書きしないととても読めません。なので、そういう下書き時間を考えても、一遠征とか一週末に一通が、私にはちょうど良いです。あと、私の推しくんは、手紙やプレゼントを必ずマネージャーさん経由で受け取るので(in事務所)、毎日出すことに意義は少ないかなあと思っているのも理由です。
レターセットも使いますが、ここ半年の推しくんへの手紙は封筒と便箋を別々に買って、便箋をシールで加工しています。文字が大きいせいで、可愛いレターセットとかの便箋だとすごく枚数がかさんでしまうので。シンプルな白の便箋に、シールベタッと貼ります。我ながら可愛くない手紙だなあと思います。枚数は3~5枚が多いでしょうか。一番長かったときで7枚?かな。レポートかよって自己ツッコミしながら書きました。そのときは推しくん以外にも応援している子に同じくらいの分量で手紙を書いていたので、腕が死にそうでした。
手紙の郵送もします。が、それは次の現場が遠くて公演の感想を伝えるにはちょっとな……ってときくらいです。いつもと同じように書いて、その封筒を白い封筒に入れて出します。住所と本名は、現場で渡すときも郵送のときも、いつでも書いています。
②プレゼント
毎回は無理なので、2~3回おきくらいで探して渡します。毎回渡している人は富豪ですか?私にもください。
予算は5000~20000円くらいです、今のところ渡したものだと。内容は私服、アクセサリー、公演期間中に使えそうなものとかそんな感じです。消耗品は、たくさんもらってそうなので渡したことがないです。金券もないですね。正直言うと、私服が一般人でもダサい方でやきもきして、それ以来私服をあげ始めたのですが、しばらくは着てくれませんでした。『これ絶対似合うって!』というゴミクズ精神だったので、思い返すと申し訳なさしかないです。でも、最近は趣味が合うようになってきた気がします。この間あげた秋物のアウター、お気に召したようで何より。でも、そろそろその典型的な若手俳優!っていうチョイスから個性出していってね!!!他に最近使ってくれていて嬉しかったのは、ちょっと良い靴下と楽屋で履けるルームシューズでした。
マイルールとして、着るものを続けてあげないでおこうっていうのは決めています。なんか私信返せって迫っているような感じになりそうで嫌だし、ただでさえプレゼントなんて自己満足の押し付けなので、ちょっとでも気持ち悪くないようにできないかと思っての悪あがきです。そもそもプレゼント渡している時点で、推しくんは怖いと思っているでしょう。ごめんね推しくん。申し訳ない。
いらないものだったら捨ててくれてもいいし、転売してくれてもいいです。売っても多少のお金になりそうなものをあげているつもりです。むしろそれでできたお金でおいしいものでも食べてくれたらウルトラハッピーです。あげられるものなら現金をあげたい。もしくは野菜とか米。
お花は今のところ出せる作品に出演していないので出したことないです。でも、私がお花好きなので、OKな作品に出たら出したいです。一応、イベントのときにアレンジのみOKだったときはアレンジ花贈りました。持ち込みとかもやってみたい。
ざっとこんなもんでしょうか。SNSのこととかは、またそのうち書けたらなあと思います。オタクはいつも金欠。交通費がこの世からなくなることを毎日夢見ています。
推しと私。
『推し』という言葉の使い方って人それぞれだと思います。
どちらかというと、気軽に使う言葉って印象がありますよね、『推し』。ジャニーズ界隈で使われる『担当』の方が、ちょっと強いイメージというか。
ただ、私にとって『推し』という言葉はちょっと特別です。
私にとって『推し』は、ある程度お金と時間をかけて応援すると決めた人に向けて使う言葉なんですけど、多分意味合い的には『担当』に近いものがあります。なんていうか、推しくん株式会社の広報部に勤めたい的な?世の中の人にもっと推しくんの良いところ、かっこよさに可愛さに素敵なキラキラっぷりを広めたい的な?あわよくばみんな推しくんのファンになってお金落としてくれ的な?プロデューサーっぽいなとか思ったこともありましたが、失礼にもほどがあるので広報部だと思っています。なんか今流行りのソシャゲっぽいですね、プロデューサーって言葉が思いつくこと自体が。
ざっくり分けると、①推し②応援している子③把握している子(テニミュキャストはまずここ)④名前は分かる子、っていう区分でしょうか。まあこういう意味で『推し』という言葉を使っているので、長らく一強だった①に飛び込んできた今の推しくん(前記事でいうところのBくん)はすごいなあと思っています。運命的な出会いかな?
推しくんのどこが好きか、と言われたらそりゃもう全部なんですけど、あえて言うなら3つあります。
(1)一生懸命なのが見ていて伝わってくるところ
(2)人との出会いや繋がりを大切にできるところ
(3)自分の思いを言葉にして教えてくれるところ
まずは(1)です。もうとにかく真っ直ぐで、一生懸命で、努力することを面倒だとか恥ずかしいとか思っていないところが、人間として尊敬できます。すごい、純粋にすごい。あまりにも綺麗なので逆に人間じゃないのではとすら思うことがあります。本当に推しくんは人間なんでしょうか?誰か教えてほしいし、同担もきっと同じこと考えていると思っています。
次に(2)。推しくんは共演者や自分を使ってくれた制作さんの新しい作品、過去に出ていたシリーズの新作などを、時間があればほぼほぼ観劇します。それをきっちり報告してくるし、自分の感想と宣伝も欠かしません。こういうところとても大切だと思うし、推しくんのすごいところは人の懐に入り込むのが上手だって点です。年上~同い年にはどちらかというと甘え上手で構ってもらう、年下にはお兄さん。どっちの役割もできて、なおかつ両方から真面目でストイックなのに可愛い、という評価をもらいます。本当にどうなんているんでしょう推しくん。やっぱり人間じゃないのかもしれない。
最後に(3)。推しくんはツイッターとブログをやっています。そして、結構な頻度で更新をします。特にブログに関しては、文章がすごく丁寧です。日本語が綺麗とかそういうことではなくて(むしろ文章自体は稚拙な方だと思います。推しくん自身頭脳面は……で、ちょっぴりお馬鹿さんなエピソードには事欠きません)、自分の感じたことをしっかり込めて描いているなあって意味で丁寧です。このときはこういうこと考えていたんだなあとか、そういうのを教えてくれるのって、個人的にはやっぱり応援しがいがあるんです。
きっと私には、『演技が飛び抜けていてもどんな人かいまいち分からない・考えていることが謎』なタイプの人は、どれだけかっこよくても美人でも②応援している子で終わるんだろうなあと思っています。気持ち悪いこと承知で書くなら、人間っぽさを見せてほしい。精神的にちょっと距離が近いなって感じられないと、推したいってところまでいかないんです。だからジャニーズじゃなくて若手俳優なんでしょうね、きっと。推しくんについては、元々は身体能力とか演じていたキャラクターとの親和性から興味を持ったんですが、今はそれ以上の理由に辿り着きました。
推しくん、万人受けするかっこよさかと言われると多分そうじゃないし、身長は低めだし脚は短い方だと思うし、前述の通り頭脳面に難ありだし、実はオタク気質だってのも知ってますが、多分誰にでも推せる最高に素敵な子です。もっとたくさんの人が、推しくんの魅力に気づいてくれればいいな。そして、いつか私なんかには手の届かない世界へ羽ばたいてほしいです(ブログのタイトル通り)。
ところで、ここまで若手俳優のことを『~~な子』と書いていて、自分でもちょっと引きました。推しくんが私の一つ下ってことも影響あるんでしょうが、多分一番の原因は、テニミュ3rdシーズンのキャストが、一番年上でも私と同い年っていうことが影響しているんだと思います。ああ、世界の若手俳優の基準は、そう遠くない未来に2000年代生まれ*1になっていくんでしょうね……。
『若手俳優』というジャンルと私。
ものすごく今さらだなあと思いつつ、なんか上手い具合に書いて置いておける場所がなくて始めてみました。はてなブログ。
いやあ、ほんとに書いてどうなるの?って感じもあるんですけどね。Twitterの自分しか見ることのできないところに吐き出して満足してるし。だったらわざわざ人様に見えるところで書くなよって思ったんですよ、でも書いてみた的な。なんか面白くなってきたんです。この仮面舞踏会みたいな感じ。
さて、ここから本題(という名前の無意味なブログ)です。
『若手俳優』というジャンルと私。
このジャンルとのファーストコンタクトはテニミュでした。実際、かなりありがちなスタートですよね。ただ、若手俳優という生き物(と2.5次元)を知ってから舞台で生観劇するまで、私は4年近くの時間差があります。
まあ引くほど山の中に住んでるからっていうのが理由なんですけど、当時高校生だった私には最寄り駅まで行くにも車で40分ほど、さらには週7で部活だったもんで『舞台を観に行く』という思考が浮かばなかったんですよね。
2007年の夏にテニミュを知り、初めて生で観たのはテニミュ2nd関東氷帝公演でした。
楽しかったんです、とても。元々原作好きでそっちのオタクでもあるので。
でも、推しっていう意味では誰も推しになりませんでした。2ndはずっと箱推しでしたね。テニミュのファンでした。オタクとも言えないくらいのゆるいファン。
というか、その当時からずっと推しは1stの青学キャストさんだったので、その人の舞台がメインだったのもあります。
関東氷帝以降、テニミュはまあ毎公演1〜3回観る(自分のエリアで)、大千秋楽はライビュ、推しの作品では遠征もするよってスタンスだったんですけど、
テニミュ3rdでコロッと変わりました。
結論を言うと、推し変をしたわけではないんですけど、元々の推し(Aさんとします)へのスタンスは緩やかになり、そうならざるを得ないレベルに応援したい子(Bくん)に出会ったんですよね。
自分でもびっくりなくらい今、Bくんが可愛いです。
正直Aさんに関しては、応援し始めた頃から既にある程度の地位を確立されていたので、応援しているけど応援とは……?みたいな感覚だったのもあって。
そういう意味でBくんはまだまだこれからの子なんですが、だからこそまっすぐ全力で目の前のお仕事に取り組んでいる姿を見守れるのが、たまらなく嬉しいです。
なかなか気持ち悪い思考だなあと思いますし、テニミュで知るより以前からBくんのことを応援している人がいるのも知っているのでそこは埋めようがないんですけど、まあ推し始めて1年は優に経過したので、やっと推しだと手を挙げても許されるかなって思ってきました。
気が向いたら応援スタンスとか書いてみたいです。